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「家庭科の授業で卵焼き作るんだ。だから教えてお母さん」
今思えば僕が飲食店を経営する きっかけはこんな言葉からだった!
幼い頃から大好きな母親の隣で料理を作るのが好きだった。
へたくそでも、不器用でもほめてくれた。だからみるみる上達した。
ある日、得意な卵焼きを作ってあげた…大好きな母親に。
いびつな卵焼き、すごい笑顔 でおいしそうに食べてくれたあの顔。
「おいしかったよ」
その一言がとてもうれしかった。
この出来事が僕の人生の喜びとなった。
たくさんの「おいしい」を作ろう!!
たくさんの「笑顔」に出会いたい!!
この思いが叶って数十年後起業した。


技術も学んだ、知識も得た、テクニックも増えた、
…そして仲間も。

これさえあれば鬼に金棒だと思っていた。
俺はなんでもできる!!まるでスーパーマン気取りだった。
売り上げは順調に伸びていき、2店舗、3店舗、と店も増えた。
いつしか、現場はそっちのけで売り上げの事ばかり考えていた。
いつのまにか売上優先の自分がいた。会社が成長する為だと自分に言い聞かせた。

自分に嘘をつく生活が当たり前になっていった。
そしてお客様は減り、売り上げは減り、仲間も1人また1人といなくなった。

気が付いたら、借金して造った店しか残っていなかった。

僕は1人ぼっちになってた。
いや、1人ぼっちだと思ってた。


毎日がモヤモヤしていた。
そんな時でも家庭で料理を振舞っている自分がいた。
いつも妻は「世界で一番おいしいよ」って言ってくれた。
気が付かなかった。大事なことを置き去りにしていた。

おいしい料理を作るには、技術も 必要かもしれない。
もちろん知識もテクニックも大事かも知れない。
でもそれ以上に大事なものがあることに気付いた…。

それは、「愛」でした。

相手の事を想い愛情いっぱいに作れば、どんなにいびつでも、
不器用でもおいしくなるんだ。おいしくつくれるんだ。

この事に気づいて、ますます「料理が好きになった」、
「接客が好きになった」、「お店が好きになった」。
そして、働いているみんなが愛おしく思えた。

ふわっーと何かがはじけた。
あんなに悩んでいたあの頃がなつかしい…。

だから僕はこの思いを皆に伝えると決めた。

「料理って楽しいんだよ」「接客って最高だよ」
「仲間って愛おしいよ」「働けるって喜びだよ」って…。

ずいぶん遠回りしたかなぁー。
やっと過去の自分に「ありがとう」が言えた。

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